このページでは、バッグや財布などの内張り・内袋の修理についてご紹介しています。特に合成皮革が使われている物は、長く使っているとベタベタになったり、ボロボロと剥がれて中に入れた物にくっついたり、白い粉が出てきたりしますよね。ナイロン生地がけば立ってきたり、生地が裂けてきたり、擦り切れて薄くなってきたり…長財布の小銭入れの生地が破れて穴が開いてしまったという方も多いようです。
合成皮革の場合は、同じように劣化しない材質の似た色の合成皮革を使って修理する事が出来ます。又、合成皮革から綿やナイロン生地など別の素材のものに交換する事も可能です。物によっては本革を使用する事も可能です。ナイロン生地が裂けてきたものは、それ以上裂けないように処理してから縫い直したり、似た感じの生地で全体を作り直す事も可能です。他にも、気分を変えるために別の色の生地や合皮で内側を作り直してほしいというご依頼も、時々頂きます。
バッグの場合、構造的に問題なければ内ポケットを追加したり、逆にポケットや仕切りを無くして内袋を作成する事も可能です。
様々なバッグや財布などの内張り・内袋を交換した修理例をご紹介していますので、以下の目次から、ご興味のある項目へお進みください。
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・セリーヌのショルダーバッグ
セリーヌのショルダーバッグも内袋が古くなるとボロボロと剥がれてきてしまいます。劣化が進むと爪で引っかけてだけでもぽろぽろと剥がれ落ちてしまうようになります。そのまま放っておくと酷くなるばかり…。そんな時は当方にお任せください。似た物ではありながらも同じように劣化しない素材の物を使って元通りに修理します。内ポケットはもちろんの事,内部に使われている革の部分やポケットのファスナーのつまみ金具とブランドのタグなど,全て元通りに仕上げます!
是非、修理例をご覧ください!
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・ヴィトンのバケット
特にルイ・ヴィトンのバッグの内袋は,劣化するとベトベトして内袋同士が引っ付いてしまっていたり,中に入れた物に引っ付いてしまったりとなかなか厄介な事になってしまいます。ですから,触ってみて「あれ?おかしいな…」と思ったら早めに修理しましょう。似た色のものでありながらも,同じようにベタベタしない素材の物を使用して修理出来ます。内側のヌメ革やポケットなど,全く元通りに修理します!
是非、修理例をご覧ください!
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・お客様ご希望の革を使用
どうせなら自分で選んだお気に入りの色の革で内袋を作ってほしい!という方があれば是非ご相談ください。革のサイズや厚みなど問題なければ,ご希望の物をお送り頂いて内袋を作成させて頂きます。上記ページでは,お客様がお送り下さった革でシャネルのショルダーバッグの内袋を作った例をご紹介しています。
是非、修理例をご覧ください!
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・長財布内側全体交換
こちらでご紹介いたしますのは,厳密には内張りではなく,財布の内側全体を全く同じように作り直すという珍しい修理です。財布の表面は全く問題なく奇麗なのに,内側のナイロン生地が水にぬれたせいでシワシワになってしまい,使い物にならなくなってしまったという物です。この場合は似た色の本革で内側を全く同じデザインに作り直しました。
是非、修理例をご覧ください!
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・ヴィトンの財布
なぜか最近お札を取り出すと粉が付いている…なんて場合はよく見ると内側が剥がれて取れた物がついていたりします。バッグ同様,財布も同じように剥がれてきにくい,似た色のもので元通り修理すればまだまだ活躍してくれますよ!
是非、修理例をご覧ください!
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・札入れや小銭入れ
財布の内張りには薄くて軽い物が使用されますので,やはり傷んでくると汚くなってしまいます。鞄と違い,非常に細かな作業になりますが,縫い目を全て解いて分解し,内張りを張り替えて,元通りの針穴の位置にミシン針を一つ一つ落としながら丁寧に仕上げます!
是非、修理例をご覧ください!
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・仕切りを無くして交換
こちらで紹介しますのは,合成皮革ではなくナイロン生地で内袋を作り直した例です。グッチのバンブートートなど,中央にジッパー付きの仕切りが付いているものが多いと思いますが,意外と物があまり入れられなくて使いにくいと感じておられる方も多いようです。また,フラップの硬くて開きにくく出し入れしにくいと言われる方もありますね。そんなお悩みを解決いたします!
グッチ・バンブートートの修理例をご覧ください!
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・ブリーフケース
中には,合成皮革と皮が組み合わさったデザインのカバンもあります。再利用できる革の部分やファスナーなどは,傷つけないよう丁寧に取り外し,新しく作った内張りにそのまま元通り移植します。すると全く元通りになり,これまで通り使い続ける事が出来ます。思い出の品など,古くなっても蘇らせます!
是非、修理例をご覧ください!
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・長財布の小銭入れの内側
財布の小銭入れは,やはり傷みやすい部分ですね。穴が開いてしまうと小銭が底から変なところに入り込んでしまい取り出せなくなってしまいます。二つ折りの長財布など,複雑な構造ではありますが,安価で元通りに修理出来ます!
ブルガリとアルマーニの修理例のビフォーアフターをご覧ください!
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・違う色柄の生地で交換
布製の内袋など汚くなってきたら交換して気持ちよく使いましょう!単に新しくするのではなく,その機会に全く別の色の生地で内袋を作ってみるのはどうでしょうか?気分も変わって良いですよ!デザインは元の通りに作ります。
是非、修理例をご覧ください!
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